総合商社の川下戦略転換、小売買収後に広がる新たな収益源の主戦場
伊藤忠のファミリーマート、三菱商事とKDDIのローソン共同経営を起点に、商社の川下戦略は買収競争からデータ、広告、金融、物流、ヘルスケアを束ねる事業設計へ移る。資源依存の平準化と顧客接点の収益化という2つの狙いから、店舗網をどう利益に変えるか、最新の公開事例から総合商社の次のM&A論点を本稿で読み解く。
伊藤忠のファミリーマート、三菱商事とKDDIのローソン共同経営を起点に、商社の川下戦略は買収競争からデータ、広告、金融、物流、ヘルスケアを束ねる事業設計へ移る。資源依存の平準化と顧客接点の収益化という2つの狙いから、店舗網をどう利益に変えるか、最新の公開事例から総合商社の次のM&A論点を本稿で読み解く。
トライアル998円スウェットが売れる理由は、単なる安売りではない。部屋着と外出着の境界が崩れる中、食品や日用品の買い回り導線に衣料を置く設計が効いている。ユニクロやワークマンと異なる低価格衣料の勝ち筋を、物価高と消費行動の変化から分析。ついで買いを戦略商品に変える発想と強みを読み解く。先行例になる。