KDDIガバナンス不全の真因、ビッグローブ不正が示す統治の死角
KDDIの不正会計問題は、子会社2社の暴走だけでは説明できません。広告代理事業を傍流として扱う戦略、PL偏重の管理、孫会社まで届かない監督、属人化した現場運営がどう重なり、2461億円の水増しを許したのかを一次資料中心に丁寧に読み解きます。
KDDIの不正会計問題は、子会社2社の暴走だけでは説明できません。広告代理事業を傍流として扱う戦略、PL偏重の管理、孫会社まで届かない監督、属人化した現場運営がどう重なり、2461億円の水増しを許したのかを一次資料中心に丁寧に読み解きます。
KDDI架空循環取引が止まらなかった理由に迫る。ビッグローブとジー・プランで累計2461億円の売上高訂正、外部流出329億円に至った背景を検証。従業員2人の不正が長期化した過程から、新規事業管理、権限分離、子会社統治、監視不全の盲点を分析し、親会社管理が機能しなかった構図とキャッシュ監視の弱さを読み解く。
電通グループが2025年12月期に過去最大3276億円の最終赤字を計上し、3期連続赤字と上場以来初の無配に陥った。退任する五十嵐博社長の後を継ぐ佐野傑新社長は、巨額減損を生んだ海外M&Aの清算とコンサル強化をどう両立するのか。赤字拡大の経緯、事業転換の難所、再建の成否を左右する論点と広告再編の行方を分析。