カツカレー指数で読む一ドル六二円論とビッグマック円安比較の盲点
カツカレー指数が示す1ドル62円18銭、ビッグマック指数の80円30銭は、円の割安さを直感的に示す一方で、そのまま相場予想にはなりません。外食価格に含まれる賃金・家賃・税制の違いを整理し、購買力平価、実質実効為替レート、日米金利差から円安の実像を解説。
カツカレー指数が示す1ドル62円18銭、ビッグマック指数の80円30銭は、円の割安さを直感的に示す一方で、そのまま相場予想にはなりません。外食価格に含まれる賃金・家賃・税制の違いを整理し、購買力平価、実質実効為替レート、日米金利差から円安の実像を解説。
日銀への市場不信は、日米金利差だけでは説明できない円の弱さを映す。政策金利0.75%据え置きでも信認が戻らないのはなぜか。政策運営、国債市場、企業の想定為替レートを手がかりに、政策正常化の難しさを読み解く。1ドル150.10円という企業行動や弱い市場機能が、説明と実行のずれをどう拡大させるのかを分析。