北京モーターショーで見えた中国EV超速進化と日本車再生の岐路
北京モーターショー2026で存在感を示したCATLとBYD。6分台充電、AI車両、輸出拡大の裏にある量産力を整理し、NEV比率が過半に達した中国市場で日本車が取るべき協業と独自技術の選択を解説。電池性能、XPeng・Volkswagenの知能化戦略、国内需要の減速まで見通し、追随ではない再設計の条件を読み解く。
北京モーターショー2026で存在感を示したCATLとBYD。6分台充電、AI車両、輸出拡大の裏にある量産力を整理し、NEV比率が過半に達した中国市場で日本車が取るべき協業と独自技術の選択を解説。電池性能、XPeng・Volkswagenの知能化戦略、国内需要の減速まで見通し、追随ではない再設計の条件を読み解く。
中国のNEV販売は2025年に1649万台へ拡大し、2025年3月の小売浸透率は51.1%に達しました。IIHSが部分自動化の安全効果に慎重な見方を示すなか、bZ3XやbZ7で現地技術を取り込むトヨタは、AreneとToyota Safety Senseで「事故ゼロ」と差別化をどう両立するのか。その戦略の核心を解説。
BYD減益の真因は、販売増だけでは覆えない中国EV価格戦争の深まりにある。国内需要の鈍化、廉価帯の競争激化、輸出頼みの限界、研究開発と海外投資の重さが重なり、勝者に見える企業の利益を圧迫した。EVとPHVがガソリン車を上回った市場で何が変わったのか、2025年の構造転換と減益の背景、中国内需の変調も含めて分析。
BYDとファーウェイが先導する中国EVの知能化競争は、価格や航続距離ではなく運転支援をどの価格帯まで安全に量産できるかが核心となった。2025年2月以降の規制強化や4月の誇大広告禁止徹底、OTA管理や安全性能の要求も踏まえ、深圳で見えた両陣営の戦略差と業界の実像、競争の核心に加え今後の勝敗軸も多角的に読み解く。