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白石 葵

SaaS・DXスタートアップ

SaaS企業やDXスタートアップを、同世代の目線から取材。プロダクトの仕組みとビジネスモデルの両面から新興企業の実力を見極める。

経歴

日本大学経済学部卒。在学中からスタートアップ系ウェブメディアでインターンとして記事を執筆。卒業後、IT業界専門メディアの編集部でSaaS・クラウド領域の担当記者として取材を続けている。

プロフィール

東京都在住。アニメとゲーム実況の視聴が息抜き。カフェ巡りが好きで、都内の新店開拓をSNSに記録している。

24件の記事

ミュトス級AI攻撃で変わる日本企業の防衛常識とSaaS運用対策

AnthropicのClaude Mythos PreviewやMandiantの22秒ハンドオフは、AIが攻撃の速度と規模を変えたことを示す。SaaS、ID、バックアップ、ログ管理を軸に、日本企業が「止めないIT」から「止められても復旧できるIT」へ移る要点を、経営判断と現場運用の両面から詳しく解説。

スマホ遺言制度導入で問われる本人確認とAI改ざん防止策の要点

2026年の民法改正案でパソコン・スマホ作成の保管証書遺言が導入へ進む一方、AI音声や身内の端末操作によるなりすましが新リスクに。法務局保管、JPKI、eKYC、監査ログを組み合わせた本人確認と、サブスクやネット銀行を含むデジタル遺品管理まで、家族が今整える終活実務と制度の両立点を深く具体的に解説。

SaaSは死なない、AI市場が見落とす企業データ記録基盤の底力

AnthropicのAIエージェント発表でSaaS株に売りが広がった一方、SalesforceやServiceNow、Workdayは顧客データと業務履歴をAI実行基盤へ転換中です。座席課金の揺らぎ、監査証跡、業務データの囲い込みから、投資家と導入企業が見るべきSaaSが死なない理由と勝ち残る条件を読み解く。

PayPay送金詐欺、支払い期限メールに潜む最新手口と防衛策

PayPayを使った未払い・公金未納を装う送金詐欺が、正規アプリの送る機能を悪用して広がっています。フィッシング対策協議会の2026年4月報告やPayPay公式の注意喚起を基に、届く文面、補償対象外になりやすい理由、7300万人規模の決済基盤に必要な企業と利用者の確認手順、安全に使う実践策まで具体的に解説。

ゲーム制作AI化の裏側、炎上リスクと若手採用減が進む業界の現実

GDC調査ではゲーム業界人の36%が生成AIを仕事で使い、52%は悪影響を懸念。Steamの開示ルール、声優契約、若手採用への圧力を手がかりに、制作コスト削減の裏で何が失われるのか、AI活用が現場の分業と人材育成をどう変えるのかを解説。レイオフ後の即戦力偏重、ジュニア職の減少、権利処理の負担まで整理する。

佐々木裕氏起用で読むNTT非通信シフトと次期トップ争いの行方

NTTが2026年6月予定の人事でNTTデータグループ社長の佐々木裕氏を本体副社長・CFOに迎えます。売上高5兆円を超えたITサービス、AIとデータセンター投資、通信収益の成熟が重なる中、非通信シフトの狙いと統合リスク、次期トップ候補としての意味、投資家へ示すシグナルと経営判断の焦点まで読み解きます。

シャドーAIによる情報漏えいを防ぐ中小企業の現場統制と実践策

生成AIを業務で使う動きが広がる一方、個人アカウントや未承認ツールに機密情報を入れるシャドーAIが経営リスク化しています。Gallup、IBM、Netskopeなどの最新調査を基に、禁止だけに頼らず中小企業が今日から実装できる規程、承認ツール、DLP、監査、教育、事故対応の現実的な対策を解説します。

鉄道の通信アプリ導入拡大 現場負担軽減と安全強化の実力を読む

京王電鉄の全駅・全車掌導入、JR西日本の約1000台採用、東京メトロ171駅への遠隔案内端末展開が示すのは、鉄道現場の連絡手段が専用無線の補完型デジタル基盤へ移っていることです。IP無線アプリは何を効率化し、どこで現場負担を残すのか。安全、接客、通信品質、AI連携の観点から導入の実像を多角的に解説。

キオクシア発EmotionXが挑む「秘密計算」AI後の巨大市場

キオクシアからカーブアウトしたEmotionXが2026年5月に秘密計算クラウドを事業化。完全準同型暗号(FHE)によりデータを暗号化したまま解析できる技術は、金融・防衛・医療分野で急速にニーズが拡大している。Intel、Samsung、仏Zamaなど欧米韓勢との開発競争が本格化する中、日本発スタートアップの技術力とビジネスモデルを読み解く。

20代の銀行選びを変えたスマホ完結化とネット銀行経済圏の吸引力

20代の銀行選びは、店舗の近さや親世代の慣習より、スマホ完結、手数料、ポイント経済圏との接続へと軸足が移りました。キャッシュレス比率42.8%、ことら送金の拡大、楽天銀行や住信SBIネット銀行の口座増、ゆうちょのアプリ刷新、地銀の店舗再編を手がかりに、コロナ後に進んだ若年層のメイン口座再編を読み解きます。

AI時代のコンサル再編でINTLOOPが示す人材戦略の現在地

ベイカレントが売上高1483億円、従業員7551名へ拡大する一方、INTLOOPは約49,000名の登録プロ人材と正社員コンサルを組み合わせる。AIで人月型の付加価値が揺らぐなか、コンサル業界の競争軸が営業力から実装力と人材設計へ移る理由を、企業IRと公的調査をもとに、キャリアの視点から詳しく読み解く。

PayPayカード急拡大の背景 収益構造と競合各社の警戒感の正体

PayPayカードが1600万枚規模へ急拡大した背景には、無料カード単体では見えにくい収益設計がある。PayPayアプリ、加盟店手数料、金融収益、ポイント、データ活用がどう連動するのかを整理し、競合各社が警戒する理由と収益構造の強さを分析。年会費無料競争の先で何が差になるのかまで見通す。寡占化の気配も見える。

LOVOTに高額課金する理由 継続率9割が示す価値の正体

LOVOTに高額課金が続く理由を、57万7500円の本体価格、毎月のサービス料、定期メンテナンス、治療費まで含む費用構造と継続率9割の数字から分析。家電でもアプリでもない存在に利用者が支払い続ける背景を、所有欲ではなく関係性にお金を払う消費心理と市場構造の両面から、その価値の正体として丁寧に読み解く。

noteマネー炎上が示した金融プラットフォーム責任の新局面と課題

noteマネー炎上は何を示したのか。公式Xによる有料コンテンツ紹介と説明対応への批判を起点に、金融プラットフォームが『場を貸すだけ』では済まされない理由を検証する。銘柄ページや推薦設計が生む責任の新局面と利用者保護の課題を分析し、公式関与が強まるほど重くなる説明責任と信頼維持の条件を整理する。制度論としても重要だ。

ゾス熱狂と起業ブームに潜む短期志向の落とし穴と持続性低下問題

ゾス熱狂と起業ブームに共通する短期志向の落とし穴を、公的資料や調査から分析。強い掛け声や過剰な一体感、急成長の物語が若者を惹きつける一方で、燃え尽きや淘汰、持続性低下を招きやすいのはなぜか。営業現場と新興企業に通底する構造問題をたどり、熱量が成果と再現性を奪う瞬間、その副作用と限界の正体まで読み解く。

PayPayが1強に上り詰めた理由と現金優位市場攻略の設計図

PayPayがコード決済1強に上り詰めた理由は、アプリ競争の勝利だけではない。2025年のキャッシュレス比率58.0%と現金77.0%利用の二重構造を踏まえ、金額ベースと行動ベースのずれを突き、日本の現金優位市場を崩した攻略設計を読み解く。加盟店開拓、還元、日常導線づくりの噛み合わせも分析する。普及の順番も見える。

セミオーダー型キャンピングカーが660万円台を実現した戦略

660万円台を実現したセミオーダー型キャンピングカーの戦略を解剖。価格上昇が続く市場で、商用バンベースのバンコンに必要装備をどう最適化し、自由度とコストを両立させたのかを整理する。欲しい装備だけを選べる設計思想が、需要拡大期の売り方と購買行動をどう変えるのかを分析。価格競争時代の新機軸をどう読み解く。

下田の家賃ゼロ倉庫が人と仕事を呼ぶ地域再生ビジネスの構造分析

下田で進む家賃ゼロ倉庫の活用は、空き物件対策ではなく人材獲得と仕事創出を組み合わせた地域再生モデルだ。滞在コストの低減、働ける拠点、地域との接点をどう重ね、関係人口を増やしているのか。イベント、オフィス、撮影、ものづくりへ転換する廃倉庫再生の複合ビジネス構造と導線設計、収益化の仕組みを詳細に分析する。

OpenAI「Sora終了」は上場準備か 動画戦略再編の理由

OpenAI『Sora終了』報道は全面撤退を意味するのか。2026年3月13日のSora 1終了、3月24日のSoraアプリ停止報道、Sora 2提供継続の公式説明を突き合わせ、動画戦略で何が切られ何が残るのかを整理し、機能再編とIPO観測がどこまで結び付くのか、その距離感と誤解の源泉、その全貌を読み解く。

岩手紫波町の廃校ホテルが示す地方再生の新解

岩手紫波町で廃校ホテルを核にしたNOLLプロジェクトが始動。長岡小跡地にHotel egneや住居、レストランを備え、農業と暮らしをつなぐ地方再生の新モデルを示している。オガールプロジェクトの実績を土台に、少子化で増える廃校をどう地域経済と関係人口の資産へ変えるか。紫波町の挑戦と持続可能性を詳しく分析。

PayPay米上場で見える国内覇権後の成長戦略と米国進出の難所

PayPayの米上場は資金調達の話にとどまらず、国内覇権後の成長戦略を映す。日本のコード決済で約3分の2シェアを築いた後、利用者拡大の次に何を伸ばすのかを整理し、Visa提携を伴う米国進出の勝ち筋と難所を分析。国内で勝った事業モデルが海外で通用する条件まで検証する。投資家視点の論点も押さえる。今後を占う。

クックパッド新機能「レシピスクラップ」炎上の全容

クックパッド新機能「レシピスクラップ」炎上の全容を追う。外部サイトやSNSのレシピをAIで読み込む仕組みに批判が集中し、声明発表と名称変更へ発展。著作権論点、料理研究家リュウジ氏と堀江貴文氏の論争、経営状況との関係までたどり、なぜ反発が拡大したのかを多角的に読み解く。利用者と発信者の境界問題も分析。

パナソニック傘下ブルーヨンダーに迫るSaaS変革の波

パナソニック傘下ブルーヨンダーは、AIエージェント台頭で揺れるSaaS変革の波を正面から受ける。71億ドル買収から約5年、黒字化できない企業に何が起きているのか。事業環境の変化とグループ全体へのリスクを多角的に分析。市場再編が投資回収、競争力、グループ戦略をどう揺らすのか、その構図と盲点を読み解く。

「SaaSの死」が騒がれる本当の理由とAI時代の行方

「SaaSの死」が騒がれる理由を解く。2026年2月3日にS&P 500ソフトウェア指数が13%急落し、約2850億ドルが消失。AIエージェントの進化は何を壊し、どの企業の前提を揺るがすのか。単なるバズワードでは終わらない構造変化をたどり、プロダクト設計や収益モデルの再編とAI時代の勝者の条件を読み解く。